現在無想会6級、セミナー参加4回。これまでの軌跡、ナイファンチ。

ブログ主の無想会でのこれまでを振り返っておきます。

2015年夏、40歳になったのを機に、武道への興味から空手を始める。30代に熱中したロッククライミングの次を探していたのと、漠然とした将来への不安から、己を律しようと空手を選びました。ハマりやすい質ですが、こんなにもハマるとは笑。

2017年冬、黒帯取得。2年4ヶ月での取得だったのでかなり早いほうでした。週2〜3回は道場に行っていたのと、ほぼ毎日の自主練の成果だったのでしょう。高岡英夫さんの本もかなり読んで、肉体というものに向き合っていた時期でした。身体はもともとかなり硬かったですが、今も硬いです汗。

2017年頃から、新垣師範の書籍をたまたま手に取り、ほぼすべて読了。空手を始めて2〜3年。いろいろなことを調べていくうちに当時の空手のスタイルに疑問を持ち、答えを探していた。空手は腰を振るのか振らないのか。拇指球を使うのか踵を使うのか。型(形)の正解は何か。新垣師範の書籍にその答えを見出した。

2018/8、第1回沖縄空手国際大会に合わせて開催された沖縄での特別セミナー「ナイファンチ極意セミナー」に妻と参加。当時の流派との兼ね合いで躊躇していたところ、遠く沖縄でやるからいいかという乗りで参加しました(笑)。書籍でわかったような気がしていましたが、想像もつかないような空手に戸惑いました。

2018/11、当時所属の流派との兼ね合いで悩みましたが、いよいよ無想会に入会とともに、2日間の本セミナーに初参加。「自ら反みて縮くんば、千万人といえども、吾往かん。」時間は待ってくれません。後悔しないように決断。8月に受けたセミナーではほぼちんぷんかんぷんでしたが、なんとなく形(かたち)だけは理解。この時期から毎日の自主練を今までの方式から無想会方式へ転換。

2019/5、「第16回国際沖縄空手道無想会東京セミナー」へ参加。突きはまだまだわからないながらも、同年2月ごろから始まっていた月1〜2回のブライアンセミナーへの参加によって格段に理解は深まっていた。いや、でもまだまだわからない笑。いや、今思えば本当にわかっていなかった笑。今もわかっているかわからないが汗。足の爪先の部分に力を入れていたり、ナイファンチ立ちも仙骨あたりから下に落ちる感覚がなかった。突きは広背筋で出すことはわかっていたが、そこからの軌道が全然わからなかった。形は五十四歩ということで、少林寺流の五十四歩との違いに驚嘆しながらセミナーを受けた。これが形でしょう。昇級審査初受験で8級へ。

2019/11、「第17回国際沖縄空手道無想会東京セミナー」へ参加。今回は沖縄のreraさんからの勧めもあり、東京の他に沖縄にも参加することにした。旅費4万と合わせて安くはないが、時間は有限、待ってくれない。行きましょう。突き、蹴りはまだまだ。でも毎日やっているからね、少しは上達したでしょう。形も前回の五十四歩が美しい形だったので、順番を覚え、多いときで1日20回程度練って行った。今回はセイシャン。これまた少林寺流のセイサンとの違いに驚く。これが原型か。昇級審査を受けて6級へ。沖縄では濃厚な時間が。次回も沖縄とともに大阪にも行こう(沖縄には絶対行く)。懇親会ではご迷惑をおかけいたしました…汗。

2020/1、相模原市在住のNさんとともに稽古会をやろうねという話がついに実現し、1/26に第1回横浜稽古会を開催することになりました。11月の沖縄のセミナーでブライアン先生からナイファンチ(全伝)を教わり、動画で復習しながら一人でやっていますが、これはすごい。これがナイファンチ。何だったんだ今までのは。ということでナイファンチにあらためてハマっています。

稽古会のお知らせは次のポストで。

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